日本の主要な地図およびナビゲーションアプリは、新しい地図レンダリング機能を活用して、数百万のユーザーにハイパーローカルで高性能な地図とナビゲーションを提供しています。

数十年にわたり、Yahoo! JAPANのデータエンジニア、地図製作者、およびクラウドインフラストラクチャチームは、日本の市場の要求を満たすことができる複雑な地図作成ソフトウェア、ロケーションAPI、およびレンダリング技術を管理してきました。Mapbox.jpへの移行により、Yahoo! JAPANの成功を支えるエンジニアは、新しい革新的なサービスの開発を加速させています。朝の通勤中であろうと、来年の夏に東京で最高の会場を探している場合でも、Zenrinデータやその他のパートナーから構築された、カスタムの最高クラスの地図体験を利用できるようになりました。

Yahoo! JAPANは、日本のリアルタイムに近い天気状況を時系列で可視化するために、Mapbox Tiling Service の利用を開始しました。モバイルおよびWeb向けのYahoo! JAPAN天気・災害アプリはMTSに移行したことで、チームは地図インフラの維持について考慮する必要がなくなり、アプリのコア体験の向上に集中できるようになりました。その結果、チームはエンジニアリングの時間とコストを節約しながら、ユーザーにより良い体験を提供できるようになりました。

すべての気象マップを毎分更新するシステムをMTSに移行することで、エンジニアリングの時間とコストを削減し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができました。今後、さらに多くのマップをMTSに移行することを楽しみにしています。
ヤフー株式会社 ユニットマネージャー 高橋 聡一